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硫化アリルでアレルギー反応が出る?

私の周りで見かけたことはありませんが、玉ねぎを食べることで嘔吐したり、ゲップが頻繁に出る、目まいがする、湿疹が出る、下痢、発熱するなどの症状が出る人がいるようです。
詳しいことは分かりませんが、おそらくこれは一種のアレルギー反応のようなもので、玉ねぎの硫化アリルを分解する酵素が極端に少ないため、このような症状が出ると考えられます。

硫化アリルにアレルギー反応を起こしているので、玉ねぎでなくても、長ネギやニラ、にんにくなどでも症状が出る恐れはあります。
ただ玉ねぎや長ネギに含まれている硫化アリルと、にらやにんにくに含まれている硫化アリルは若干種類が異なりますから、どちらか一方の食材でしか症状が出ない人も当然います。

また硫化アリルは熱に弱いと言われていますが、硫化アリルアレルギーが重症の方の場合、玉ねぎを加熱しても軽い症状が出てしまうこともあるようです。
これは加熱してもジアリルジスルフィドという成分が残ってしまうからだと考えられます。

ジアリルジスルフィドは赤血球を破壊する作用があると言われておりますが、基本的には人間はこの成分を消化できるので問題はないようです。
ただ犬や猫はジアリルジスルフィドを消化するための酵素を持ち合わせていませんし、人間でもまれにこの消化酵素が少ない人がいますから、硫化アリルアレルギーが起きてしまうのでしょう。

なお、アレルギーのある食べ物は避けるのが一般的ではありますが、玉ねぎを使っている料理はたくさんありますし、見た目には入っていなくても、カレーなどに溶け込んでいたり、調味料に含まれている可能性があるので、完全に除去するのは難しいものです。
ちなみにフランス料理にはほとんど玉ねぎが入っているようです。

なお減感作療法といって、アレルゲンの摂取量を徐々に増やしていくことで体に慣らしていくという方法もあります。
最初はしっかり加熱した玉ねぎを少量食べることから始め、徐々に量を増やし、加熱時間を短くして、硫化アリルに少しずる慣れていくということも可能だとは思います。

ただ減感作療法をもし始められるのなら、お医者さんに相談するのが一番だとは思います。
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